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元プロ野球選手の清原和博氏は現役時代から「キヨ、だんじりファイター、お祭り男、番長」等々、実に様々な異名を持っていた。その中でも特に風変わりなのが「アパッチ」。これだけは誰もが呼んでいるものではなかった。しかも長年にわたり詳細が謎めいており気がかりだった。
今年の父の日。清原和博氏と長男の清原正吾選手(慶大)との記事が日刊スポーツに掲載されていた。そこでは何と「アパッチ」の謎が解き明かされていたのだ。正吾選手は幼い頃、父・和博氏を「パパ」とはっきり呼べず、「アパ」と呼んだことがきっかけの一つとなり「アパッチ」が定着したのだそうだ。驚いたことに、正吾選手と次男・勝児選手ともに、今もなお父・和博氏を「アパッチ」と呼び続けているという。
清原氏の家族は幾度の困難に立ち向かい、また打ちひしがれてもきた。現在では、そのかたちこそ変わっても元々の家族同士はつながっている。「アパッチ」は一時的な異名ではなく、過去と未来とを変わることなくつなぐ、愛の言霊だった。清原和博氏は「アパッチ」を引退することなどないであろう。
葉桜こい
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