社会
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築50年近い我が家。漏水の可能性があって、調べてもらった。結果、漏水は無かったのだが、大雨の時に戸袋などから雨が入るのかもしれないとのこと。様子見となった。最終手段は、古い水道管を根元からストップして、老朽化しない水道管を新設するという。金額を聞いたら、それほど高くなく、近いうちに工事しようとなった。
八潮の陥没事故、所沢の水道管破裂事故、千葉でも起きたという。どれも50年前の水道管。貧しい日本が踏ん張って作り上げた当時の技術は素晴らしい。しかし劣化は当然のこと。50年問題と言われていたが、実際に事故が起きてしまった。職員が少ない。経営が赤字。いろいろ言われているが、こうなることを予測できていて、国の予算は削られていた。危険回避、責任感、まるでなし。他人ごとである。最近耳にするのは、工事のお金をクラウドファンディングしたり、水道料金を値上げするなど、国民負担が当たり前のようになっているのだ。これでは何のための税金なのか。
厚生労働省に問う。自分の家の工事は自分でやるのだから、国の工事は国がやるのでは?そもそも税金とはマンションでいう積立修繕費である。近年税収は毎年最高額をたたき出している。貧しい日本が50年使えるインフラをつくれたのだから、貧しくない税収で修繕できるはずだ。今は強制的に老若男女納税者なのだから。修繕費使ってインフラを整えていただきたい。
名月かりん
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