トップページ ≫ 社会 ≫ 春の嵐!清水勇人氏(46)出馬表明渡辺喜美 元行政改革担当大臣も同席
社会
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3月9日埼玉会館において、埼玉県議会議員である清水勇人氏が、「国民運動体」の渡辺喜美 元行政改革担当大臣同席のもと、さいたま市長選挙への出馬表明をおこなった。
清水氏は出馬を決意した経緯についてこう述べた。
さいたま市を取り巻く厳しい経済状況や、急激に少子化・高齢化がすすむなかで、福祉や医療費などの民生費が大きく膨らんでいるが、救急医療体制の不備、介護をはじめとする福祉分野への人材不足、地域への医療システムが十分機能するのか、市民が安心して暮らしていけるのか閉塞感が高まっている。また、現職の相川市長では旧浦和市政を基盤としてさいたま市政が行われていると思うし、多選によりリーダーシップが過剰に強くなってきて、市民の声が市政に届かなくなっていると感じる。最近の厳しい社会環境をより良くしていく為に、政治家として原点にたちかえり、さいたま市から新しい社会システムを、新しい政治を実現していくために出馬を決意したと語った。
そして、古い政治体質と清水氏が言う、党利党略・私利私欲のために政策を押し進めている自民党の中では改革の限界を感じ、脱官僚・地域主権、生活重視という共通の志を持った「国民運動体」と連携することとなった。
同席した渡辺喜美氏は、我々の理念を同じくする者は応援していく。この後も度々さいたま市入りをして清水氏をバックアップしていきたい。そして、さいたま市長に当選したら、草の根運動体のナビゲーターとしてぜひ活躍してほしいとエールを送っていた。
また、清水氏は「あくまでも自分は無所属の立場でこの戦況を戦いたい」と協調していたが、民主党の推薦を受けるのかどうかについては、古い体質を持つ自民党とは一線をおくつもりであるし、推薦を受けるつもりはまったくないが、民主党とは、脱官僚・地域主権、生活重視という市民が主役の政治を実現していくために、民主党と志や政策が合意できれば、連携が考えられる、しかし、民主党の推薦を前提として戦っていくのではないと述べた。
だが、水面下では民主党は清水氏にほぼ候補者をしぼっているのが、実態のようだ。
マニュフェストは3月末に完成するとのことだが、清水氏は“子どもが輝くまち・誇りと絆のみんなが元気なまち”という政策の基本を打ち出し、地下鉄7号線や大宮東口再開発は推進していく立場をいち早く表明したり、市庁舎の移転については協議会と市民の声を聞いて検討していきたいと語るなど、市長になったときの自分の政策の方向性を明確に持っている。まだ46歳という若さで、はつらつとした精悍そうな印象を与える清水氏。この人なら何かさいたま市を変えてくれそうだというイメージを受けることだけは事実のようだ。
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