トップページ ≫ 社会 ≫ 埼玉県初の「きこりの学校」が受講生募集
社会
特に埼玉県、さいたま市の政治、経済などはじめ社会全般の出来事を迅速かつ分かりやすく提供。
近年は、木の良さが見直され、無垢材を用いた家に人気が出てきている。各県も県産材の使用に補助金を出すなど、徐々にではあるが林業を継承していくための試みがなされている。
木の生産者である「きこり」の高齢化が進み森林保全が難しくなっている中、里山の再生や国産材の利用促進などで国や自治体が森林保全・森林保護の担い手を育成しようとしている。
また、長引く不況に追い打ちをかけるように、今後さらに大震災の影響で失業者が増えることも予想されている。
こうした中、全国的にも珍しい「きこりの学校」が、寄居町風布地区で開催され、現在、受講生を募集中だ。ログハウスの注文建築を主業務としているヤングリーブス・ログ・ホーム(寄居町。高橋昭夫代表)とNPO法人森林活用研究会こぴす(寄居町)の共催となる。
埼玉県の経営確認申請の承認を受け、伐木造林作業のイロハ、チェーンソーの使い方、森林整備や森林経営などをはじめ、森林作業に従事するための幅広い技術を習得できる訓練内容となっている。
自然の中で仕事をしながら暮らしていきたい人、山が大好きな人、田舎暮らしをしたいけれど就職がネックだと考えていた人、このチャンスにチャレンジしてみよう。
訓練期間は、2011年5月25日から11月11日まで。テキスト代5980円。ハローワークへの求職登録や年収など一定の条件を満たせば、訓練・生活給付金(扶養家族あり12万円・なし10万円)の支給を受けることも可能だ。
募集は4月14日まで。定員30人で、選考は面接により行われる。問い合わせは、NPO法人森林活用研究会こぴす(080−3242−5689)まで。
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