トップページ ≫ 社会 ≫ 知事選の低投票率は当然? 評価すべき上田氏の高得票
社会
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選挙は国民の権利だ、義務だということはさておき、全国最低の投票率ということが話題になっているようだが、どうも的を射ていないような気がする。
もちろん、低投票率は褒められたものではない。しかし、立候補の顔ぶれを見れば100%上田氏と決まっているのは衆目の一致するところだから、投票場に足を運びたくなくなるのは仕方ないのではないか。また、今時の政治家諸氏へのどうにもならない不信感を考えれば、当然の帰結であって、なにも上田氏にその責任はなかろう。
無関心が一番の敵なぞと評論家先生は異口同音におっしゃるが、何よりも劣化この上ない政治家たちの存在を国民は憎悪の感情でみていることが大きな原因なのではないか。そんななかで上田氏は1,191,071票と前回よりも10万票も増やしていることは評価すべきであって、これまた、県議会議員たちが10万票ぐらいでは県民の信任を受けないなどと騒ぐのはもってのほかだ。ちなみに過去の知事選—-畑氏、土屋氏も有権者数の増加ということはさておき、上田氏には及んでいないのだ。もちろん、衆議院選と同時選挙の高得票率と高投票は別にしての話だが。
政治教育や選挙教育の必要性を、一部の新聞の報道があったが、レベル低下の政治家教育をメディアが繰り返しすることだ。子供よりも親を教育しようという親学の必要性と同じレベルで考えていくべきではないか。
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