トップページ ≫ 社会 ≫ 地方議員の果たす役割とは?有権者との双方向の情報共有 毛呂山町議 岡部和雄氏(七期)
社会
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今春は統一地方選挙の年。多くの新人議員、新人首長が誕生。町議、市議、県議、首長として政界デビューした。また、今までの現職議員、首長も襟をただし、新たな気持ちで議場に臨む。しかし、国の政治は迷走しがち、政治家の発言に重みがなくなってしまった。
そんな中、早々と七期連続当選を果たした入間郡毛呂山町町議会議員 岡部和雄氏(毛呂山町町議会議員選挙は8月21日投開票)(53歳)がこのたび町政報告会を毛呂山福祉会館で開いた。中村後援会長や支持者からは「何事にも全力投球の岡部氏。当選以来その姿勢が変わらないことがスゴイ。陳情にはすぐ行動を起こし実行してくれる。それが魅力。」と称賛の声が上がった。
来賓の大塚拓前衆議院議員は「毛呂山町は新人議員が多く誕生し、町長も新人。このような議会の中で岡部議員の果たす役割は大きい。ぜひ強いリーダーシップを発揮してほしい。自分は早く国政に復帰し、地域、国の経済を好転させたい。地域だけでは元気を取り戻すことはできない。国の基盤を立て直すことから。政局の動きは来年の春から秋なのではないか」と語った。
岡部和雄氏は「七期目を上位で当選を果たすことができたのはみなさんのおかげ。毛呂山越生から60年丸木清美先生、丸木清浩先生が親子二代にわたって県政で活躍されてきたが、ここで越生から武内正文県議が誕生。毛呂山町長も新人井上町長が誕生。3月の大震災、計画停電、ありとあらゆるものが様変わりしたなかでの選挙は大変であった。自分の地元・毛呂本郷という地域の力は誰が選挙にでても選挙に勝てる力があるということ。私の希望は有権者のみなさんが常に行政、政治に関心を持ってほしいということ。困ったこと、何でも情報を寄せてほしい。私は皆さんに情報を発信しつづける。この双方向のコミュニケーションが大切。人でにぎわった毛呂山を甦らせたい。鎌北湖の活気を取り戻したい。多くの人が訪れ、多くの人が住む、そして若者が流出しない魅力ある町毛呂山を皆さんとともに創りたい」と述べた。
「地方の時代」という言葉が一世を風靡したこともあった。「鄙の論理」という言葉が人気だった時代もあった。今、政治に希望が持てない。なぜか。まさに机上の空論が横行しているからではないか。実行されないマニュフェスト。政治家が自分の言動に責任を持たない。しかし、地方政治に目を向けると「熱く」「高邁な理想を掲げ」「実行実現」の人がいる。まさに国を経済を政治を立て直すのは地方議員の力にかかっているのかもしれない。
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