トップページ ≫ 社会 ≫ 国も地方も決算委員会を充実する時が来た
社会
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一時、民主党による“事業仕分け”がマスコミにもてはやされた。こんなことはパフォーマンスでなんの実効性もないと早くから見ていたが、そのとおりになった。公務員宿舎問題などはその最たるもの。パフォーマンスによって凍結が決定しても舌の根も乾かぬうちに宿舎は建設に向かった。さすがに世論の批判にあって再び凍結されたが、民主党のやっていることは全く理解に苦しむ。そこで今、国会は決算委員会という権威ある場で与野党一緒になって本当の仕分けが始まった。しかし、決算委員会は当然このようなことをやってくるべきだったのに怠けていた。国会はいままで何をやっていたのだろうか。地方も決算委員会はずっと軽視されてきた。予算と決算は一体だ。企業ではむしろ決算が大事だ。そろそろ身を引き締めて国も地方も決算を重要視し、時の政権のお目付け役をしっかりとすべき時が来たのだろう。
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