トップページ ≫ 社会 ≫ 絶好調男 中畑清さんを迎えてふじみ野市勤労者福祉共済会20周年記念式典開催
社会
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ふじみ野市勤労者福祉共済会20周年記念式典が11月23日ふじみ野市勤労福祉センターで午後一時半より開催された。加藤末勝会長は「20年前当時、労働省の肝いりでこの共済会が発足した。中小企業、地域企業の振興と地域社会の発展に寄与することが目的であった。当時は川越、所沢、入間など人口の多い町でスタートが切られ、人口の少ない上福岡で運営できたことが大きな誇りである。会長も歴代市長が務めていたが、私が市長以外で初めて会長に就任。会員各位の商売繁盛とマチの発展を祈念する」と挨拶した。
来賓の高畑博市長は「世界の経済不安、国内の景気低迷、そして行政の厳しい財政状況の中、運営を改善すべく共済会は組織、事務の見直しをした。それは行政に頼らず自立した共済会をめざすもの。この英断には頭が下がるし、心から御礼を述べたい。地元企業の元気なしに町の元気はありえない。」と挨拶した。この日はアトラクションとして、漫談、歌謡ショーなどがおこなわれた。なかでも、元読売巨人軍中畑清さんの歌あり、笑いありのトークショーは会場に「絶好調」の風を送り込んだ。
45代読売巨人軍の中畑清氏。「長島茂雄さんにあこがれて野球選手に。長島さんはエラーしてもかっこよかった。天然の人間性、性格に魅かれた。スランプにおちいったとき「清、来たボールを打てばいい」とまさにシンプルイズベスト。わかりやすい。長島さんはマイナス思考が一つもない、プラス思考で、人生切り替えが大事だと教えてくれた。今後の夢は監督としてぜひ指揮をとってみたい。プロ野球、大切なことはファンの皆さまにとってよりよい環境造りをすることが大切」と語った。
トークの合間にはアカペラで「君が代」、松山千春氏が15分で作ってくれたという「ススキノの町」(残念ながらレコーデイングはされてない)を熱唱。またプロ野球選手として人気絶頂時には吉幾三氏と隣合わせでレコーデイングしたというエピソードを披露しながら吉氏の「酒よ」会場を回りながら本格的な歌唱力で会場を魅了した。福島県安積商業から駒沢大学に進んだ中畑氏。頑張ろう福島、頑張ろう日本ということも合わせて訴えていたが、プロ野球にとっても日本にとっても「中畑氏の絶好調!天性の明るさ」が必要かもしれない。
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