トップページ ≫ 社会 ≫ 白岡町から白岡市へ(2012年10月) 知事を招いての町政報告会に熱意!
社会
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南埼玉郡白岡町が来年10月、町から市になることになった(来年6月県議会で決定する予定)。
それをふまえて、「上田知事をお招きして」市制に向けて小島卓町政報告会が平成23年12月20日(火)午後5時30分から白岡コミニュティーセンターで開催された。
会場は予定していた400人を大幅に超える人数で埋め尽くされ、住民たちの市制施行への関心度を表していた。
また、上田知事が人口5万人の町政報告会に招かれるとあって、住民達も真剣そのものであり、会場に緊張感がみなぎっていた。
まず始めに実行委員長かつ後援会会長である興淳明氏のあいさつで、目的の実行のためにこの町の最高責任者である小島町長と県政の代弁者である県議会議員の岡重夫氏が力を合わせて県政に働きかけ、新政白岡市をつくって頂きたいと力強く語った。
続いて白岡町議会議長、地元選出の県会議員、衆議院議員、前衆議院議員がそれぞれあいさつ。
中でも県会議員の岡重夫氏は、県がこれほどまでに白岡町に力を入れているのは、これからも発展できる可能性をもっており、将来性に期待をかけてくれているからであると述べた。
そしてこれからも上田知事との信頼関係を強化して、小島町長と力を合わせていく方向性を示した。
町政報告会を交えてあいさつをした小島町長は、まず自らのマニフェストである行政改革、少子化対策、高齢者・障害者サービス、町民の生活を守る安心・安全な生活の実現、優良企業誘致による財源の確保、教育・文化・スポーツの人材育成と活用、自然環境の維持、利便性の高い交通網を掲げ、努力した結果、皆さんのお陰で約9割近くの実績を揚げることができたと報告した。
今後、住民の皆さんの日頃の生活が豊かになったと実感できるような新しい市をつくっていきたいと述べた。
そして、町と県との連携により、新政白岡市をつくっていかなければならないと強調した。
最後に、自分は至らない部分がたくさんあり、是非皆さんに指摘して頂きたいと率直に述べ、生まれ変わったつもりでがんばると聴衆を感動させた。
小島町長の人柄の良さが垣間見える場面であった。
超多忙の中、上田知事が登場し、今後、白岡町が市になるにあたっての様々な可能性をユーモアたっぷりに語りかけ、会場を沸かせた。
さらに上田知事、岡県議、小島町長によるパネルディスカッションが行われ、それぞれが県や市に対する自説を述べた後、今年の一文字、尊敬する人物を発表した。
今年の一文字は、小島町長が「支」、皆さんの支え合ってこその自分であると語り、岡県議は「倫」、東日本大震災で日本のもつ倫理観を世界中に広めたが、政治家にも倫理を持ってほしいと述べた。
最後に上田知事は「乱」、世界中が乱であり、日本の政治も乱である。それを静めるのはやはり地方の力であり、まさしく白岡であると強調した。
尊敬する人物、政治に必要なものはの質問に、岡県議は「上杉鷹山」、政治には強い信念と決断力、実行力そして先見性!小島町長は「西郷隆盛、勝海舟」、二人の生き方に共鳴。その時代を実行力、決断力をもち、身体を張って日本をつくった二人であり、自らも体を張って市制施行に向けての橋渡しをしたい!上田知事も「西郷隆盛」を揚げ、政治家として構想力と責任力を持ち、人材を使い、責任逃れをせず責任をとることが大切であると!とそれぞれが思いを述べた。
さらに上田知事、岡県議、小島町長は、三本の矢の結束で明日の白岡市をつくる事を誓い、握手をしながら万歳し、会場から万雷の拍手を受けた。 最後に全員起立で「上を向いて歩こう」を合唱し、盛大に幕を閉じた。
埼玉県で40番目に市となる白岡町が、今まさに変わろうとしている。
知事、県議、町長そして住民達が一丸となり、さらなる飛躍を期待できる会であった。
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