トップページ ≫ 社会 ≫ 陸山会事件と小沢一郎(1)「小沢一郎は自分が第一」
社会
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政界関係者のみならず多くの国民が固唾をのんで行方を見守っている、いわゆる、陸山会事件の裁判に大きな動きがあった。公判で小沢一郎の関与を認めた元秘書らの供述調書を証拠から排除したとの東京地裁の決定がなされた。これを受けて、報道は「調書却下・特捜惨敗」と大々的に伝えている。主任弁護士も、今回の決定について「重要な意味がある」と評価し無罪獲得に自信をのぞかせている。一方、無罪判決が得られれば、厳しい世論も多少は和らぐと計算して民主党幹部たちも島流しにしておいた小沢氏の処遇を考え直すとの見解を早々と示している。まさに、この裁判勝負ありの感である。しかしながら、かりに小沢一郎が無罪判決を得られたとしても、はたして政治家としての資格があるのかどうか疑わしいと思っている。
大震災の後も依然として沈黙を守り、深く静かに潜行したままで居る姿からは、政界のリーダーらしきものはうかがえない。下手に騒いだら裁判に不利だとの思いが透けて見えるのだ。国民の誰もが未曾有の国難に直面している事を自覚している現在であるが、救国の為の動きを何も見せていない小沢一郎は一体何を考えているのだろうか。国民の生活が第一とブチあげていたが、これは偽りで、本音は自分の事が第一なんだと言ってるようなものではないか。
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