トップページ ≫ 社会 ≫ 前寄居町長 津久井幹雄氏 「旭日小綬章」受章記念祝賀会
社会
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寄居町町議会議員を二期、寄居町長を四期つとめた津久井幹雄氏の受章記念祝賀会が2月26日埼玉グランドホテル深谷で行われた。
抜群の調整能力を発揮され、地元町民、埼玉県、そして町の連携で「彩の国資源循環工場」の設置。これは埼玉県での環境先進地区としてのさきがけとなった。世界のホンダ誘致には、「優良企業の誘致こそ強い町」と信念をもって取り組んだ津久井氏。一方、埼玉政財界カラオケ大会に積極的に出演。寄居町のイメージアップにも貢献。
来賓には、上田知事、小泉衆議院議員、関口参議院議員、山口たいめい元内閣府副大臣、富岡熊谷市長、小島深谷市長、吉田本庄市長、島田寄居町長、ほか近隣町長、旧大里郡前元町長、県庁OB、写真家関口照生氏(妻は竹下景子さん)をはじめ津久井氏出身の熊谷高校同窓生らが多く出席した。
なかでも上田知事は「津久井氏は人脈を大事にする大きな心の人。柔軟な発想と多様な視点と先見性もある。その先見性は「資源循環工場」、環境問題を解決、環境を生かすという行動となっている。ホンダの誘致。ホンダは、世界を見て寄居を選んだ。本田宗一郎氏のお墓参りを続けていたという津久井氏。まさに人間力の大家である。」と祝辞をのべた。
津久井氏は栄子夫人とともに
「人生にリハーサルはない。それは行政も同じこと。職員とともにさまざまな事業に取り組んできた。すべて責任は私に。という姿勢を貫いてきた。たちはだかる「まさか」には職員の努力と町民の協力で乗り越えてきた。杉田玄白が(老木とて油断めさるな返り花)と詠んでいる。幹雄の幹は朽ちてはいません。」と力強く謝辞を述べた。
引き出物もあの前田利家公も手を焼いた戦国の世から「難攻不落」の城として、有名な寄居鉢形城。その城主の中でも名君の誉れ高い「北条氏邦」。その氏邦公四百回忌に津久井氏の発案で地元の酒蔵、藤崎商店さんに醸造を依頼した銘酒「氏邦」。郷土愛にみちあふれた津久井氏の心配りが感じられた。歴史を重んじ、住民最優先の政治をすすめてきた津久井氏。後進政治家への伝承、期待大である。
また、津久井氏長男の友人、紅白出場などで人気を誇る寄居出身、シンガーソングライター「馬場俊英」さんのライブが会場に華を添えた。
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