社会
特に埼玉県、さいたま市の政治、経済などはじめ社会全般の出来事を迅速かつ分かりやすく提供。
未曾有の被害となった東日本大震災。
その直後に行われた統一地方選挙から早や一年。
埼玉県政を担う県議会の議員の報告会が今さかん。
国政は混とん。消費税、外交防衛、放射能、そして喫緊の課題はなんといっても東北復興。
阪神大震災と比べて、面積の広さと政権のしくみが異なり復旧復興のスピードが鈍い。
大手メディアは、平成24年3月11日は大騒ぎしたものの、バラエティ番組では高笑いが横行し、忘れてはいけないものが、希薄になっている。
震災後の選挙となった統一地方選挙。自粛のなかでの戦いから埼玉県政を担う一員の県議の動きに注目したい。
ある県西部の県議の県政報告会。入り口での署名活動。
さぞや機にいる敏と「がれき受け入れ容認の署名」と思いきや、「拉致被害者支援」であった。
拉致問題も風化させてならない問題ではあるが、政治で大切なものは「優先順位」
最も喫緊の課題はなにか?ということを示すことこそ「真のリーダー」である。
この報告会にいった市民から聴くと、中身も疑問符。
風雲急をつげる永田町。臨戦態勢となった衆議院をめざす候補予定者。
この地域は、現職、前職、そこに共産新人に空中戦とイメージ戦略ではピカ一だった
元首長が選挙準備に。来年は参議院も改選。といった政治状況のなか、呉越同舟だったとか。
いつから県議会議員も首長のように党派を超えるようになったのか?
県議会は政党政治が基本。
首長は、政党の垣根を越えてまちづくりをすることは大変好ましい。
しかし、県議の役割とは?主義主張をごった煮にするのはいかがなものか?
これまた政治の劣化を生みだすことは間違いない。
市民、県民から好感のもてる県議のベクトルとは?
潮目、ポイントが見極められない政治家は、政治をまちがった方向に導いてしまう。
今日本の政治は決められない政治と弱腰外交。
東京都知事や大阪市長に発言力があり、強いリーダーシップを発揮しているのは、
「自身のベクトルに自信があるからであろう」
彩り豊かな彩の国埼玉。
上田知事のもと、良識ある県議が、県政の元気な光を各自の地元に運んで、
この埼玉から東北復興を発信する。そのことを切望、熱望する。
バックナンバー
新着ニュース
- エルメスの跡地はグッチ(2024年11月20日)
- 第31回さいたま太鼓エキスパート2024(2024年11月03日)
- 秋刀魚苦いかしょっぱいか(2024年11月08日)
- 突然の閉店に驚きの声 スイートバジル(2024年11月19日)
- すぐに遂落した玉木さんの質(2024年11月14日)
特別企画PR