トップページ ≫ 社会 ≫ 「市制施行90周年 繋がろう川越未来に向けて」大盛況!
社会
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「市制施行90周年 繋がろう川越未来に向けて」が平成24年5月20日(日)午前9時半~午後4時川越運動公園にて開催された。
このイベントは社団法人川越青年会議所と川越市市制施行90周年記念事業実行委員会の共催で「常に笑顔でお互いを理解し、支えあう体験を通してまちへの愛着、共に助け合う心を深めていくことから、まちづくりに対する積極的な心を持った人が誕生すれば」という主旨で行なわれた。
初めに、川越市長川合善明氏が川越への強い思いを語り、続いてJCの飯野知之氏、実行委員長の三上裕司氏があいさつ。
晴天に恵まれた会場には約5000人の人々が集まる大盛況ぶりであった。
メインイベントのひとつである「小江丼プロジェクト2012」は、市民から募集したレシピの5つを食べ比べ、300名が投票し、その結果を競った。
審査結果に大差はなく、接戦の末、25歳の男性の作品で川越名物のさつまいも、長芋、豚肉、生姜を蒸し炒め、甘辛く味付けしたどんぶりが優勝した。
どのどんぶりも川越の名物を上手に使った作品で大好評であった。
優勝作品は、川越市内のお店で商品化され、新たな川越の名物になるかもしれない。
もう一つの目玉は、元サッカー日本代表の前園真聖氏と三浦淳寛氏のトークショー。
ふたりは、オリンピック(スポーツ)を通して日本を盛り上げていきたいと強く語った。
会場の子供からの質問では、サッカーをすることによって、人との絆の大切さに気づき、自分がシュートを決めることばかりではなく、その陰にはたくさんの人の協力があればこそなのだと話した。
その後の夢サッカー塾では、将来のJリーガーに直接指導する一面もみせた。
川越グルメスタジアムでは、初かり亭のもつ煮込み、ミオ・カザロの黒豚ベーグル、まことやの太麺やきそば、ナマステ日本のインドカレー、やきとりひびきの黒豚やきトン串、笛木醤油(株)の角煮丼、カランコロンのタコス、一仁のせせりサンド、かぶやのお好み焼き、福呂屋の赤飯・いなりが出店。
なかでも太麺焼きそばは、長蛇の列ができるほどの人気ぶりだった。
その他にも、子供たちが一日中楽しめるようなイベントブースが設けられ、川越マンと写真を撮る姿もみられた。
川越のまちの人々が一致団結し、まちづくりに対する積極的な思いが感じられるすばらしいイベントであった。
自分たちの生まれ育った町を自分たちで盛り上げていくパワーに圧倒される思いがした。
これからの日本に、次の世代にこの思いを繋げていきたいものである。
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