トップページ ≫ 社会 ≫ 日本酒を楽しもうin坂戸~食と文化に酔いしれて~
社会
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「日本酒を楽しもうin坂戸~食と文化に酔いしれて」が、平成24年6月17日(日)午後1時30分から坂戸文化会館で開催された (主催埼玉文化会館、城西大学現代政策学部石井ゼミ、株式会社玉章)。
始めに、埼玉新聞社取締役関根氏が地元文化に少しでも役立ちたいとあいさつ、次いで坂戸市長、鶴ヶ島市長、前衆議院議員山口たいめい氏がお祝いを述べた。
“滝不動”が今日に至るまで共に尽力してきたJA入間理事の亀田氏の乾杯で初めてのお披露目となった。
第1部「日本酒を楽しもう」では、日本酒の魅力を紹介。
会場には埼玉県の日本酒を存分に味わうことができるようにと、27種類の日本酒を試飲できるコーナーが設けられ、テーブルには埼玉県産の食材を使用し、地元板長が腕を振るった料理が数々並べられた。
この日のメイン”滝不動”は、フルーティで飲み口がさわやかで喉ごしに麻原酒造独特の力強さが感じられるお酒であった。
どの日本酒も甲乙つけがたいほど美味なのはもちろんのこと、料理も日本酒の美味しさを引き立たせる丁寧で繊細な料理ばかりであった。
第2部「日本文化を楽しもう」は、川越出身の書道家矢部澄翔氏による書道パフォーマンスとトークセッション。
約2m×2mの半紙に3本の筆で、全身を使い、字を書いていく。
半紙に「醸彩~滝不動」の文字が書かれ、会場は拍手に包まれた。
その姿は粋で美しく、すべての人々を魅了し、日本酒に通ずるものがあった。
城西大学現代政策学部石井ゼミの皆が、坂戸市役所や地元の農家と連携して、2009年から休講地活用プロジェクトに取り組み、その活動の一環として、昨年度は埼玉の酒米“さけ武蔵”を栽培。
麻原酒造の協力を得てオール埼玉ブランドの日本酒づくりをし、完成した日本酒「醸彩 滝不動」のお披露目は食と文化に酔いしれる粋な休日であった。
次世代を担う若者たちが、地元の文化を考え盛り上げていこうとする姿に、ロマンと力強さを感じる素敵なイベントであった。
「醸彩 滝不動」の購入方法
価格は1本(720ml) 1575円
購入方法
・ほりこし商店 ℡049(283)9151
・麻原酒造越生ブリュワリー ℡049(298)6010
ネット購入も可
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