トップページ ≫ 社会 ≫ 県森連会長に坂本全平氏(84)埼玉県中央部森林組合より80年ぶり来秋開催の全国育樹祭にも強い意欲
社会
特に埼玉県、さいたま市の政治、経済などはじめ社会全般の出来事を迅速かつ分かりやすく提供。
埼玉県の上田知事は川と緑の再生をはじめ、林業の再生にも取り組んでいることは周知の事実。
このたび、埼玉県森林組合連合会会長に坂本全平氏が就任した。
坂本氏、来年秋には、寄居で開催が決定している皇太子殿下をお迎えしての
全国育樹祭に強い意欲で取り組むとのこと。
坂本氏は84歳。
寄居町風布出身。
風が布のように舞う美しい地区。
名水やまと水の湧き出る地区、婦人たちが手作りでつくる「蜜柑ジュース」は絶品で、入手困難なことでも知られている。
坂本氏は地域発展のため、寄居町町議会議員、議長もつとめた。
すでに 叙勲の栄にも浴され、寄居だけではなく、埼玉林業界でもシンボル的な存在である。
60才定年。定年迎えたら「毎日が日曜日」という発想の人々のいる中
重鎮としての貫禄をもちながら「先頭にたって林業を守る」という
現場主義ひとすじ。。。本当に学ぶところが多い。
坂本氏は8月1日に行われた会長就任祝賀会において
「プレッシャーを感じることもあるがこれからが本番。万感胸にこめて
老骨に鞭打ち、万感胸にこめて職責全うしたい」と述べた。
祝賀会も笠原小川町長をはじめ、島田寄居町長、関口ときがわ町長、小峰鳩山町長、若林東秩父村長、岩沢嵐山町長などが実行委員会をたちあげて開催。
地域をあげて80年ぶりに輩出した慶びを分かち合った。
「治山治水を制するものが国を制する」と昔からいわれている。
坂本氏のような、一日一生の思いで活動する人が、中央政界にいれば
ニッポンも安泰なのであるが。
坂本氏、三権の長から埼玉知事に転身した故土屋義彦知事を彷彿させた。
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