トップページ ≫ 社会 ≫ ローカル路線バスの旅~鉄道の旅とは異なる味わい
社会
特に埼玉県、さいたま市の政治、経済などはじめ社会全般の出来事を迅速かつ分かりやすく提供。
テレビ東京で放映されている『土曜スペシャル』で人気があるシリーズといえば、「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」だ。
タレントの太川陽介氏をメインに、ひたすらローカル路線バスを乗り継ぎ、目的地を目指すというもので、バス旅行じゃなければ味わえないような景色や美味しいもの、そして人情と、なかなか味わい深い旅の様子を目にすることができる。
埼玉県内を路線バスのみを乗り継いで、旅ができるのか調べてみた。
例えば秩父湖から八潮駅というルートで路線バスが乗り継げるのかというと、だめだった。
秩父湖から親鼻までは何とか乗り継いで行けるものの、ぷつっと路線が切れてしまうのだ。無理もない。並行して秩父鉄道が走っている以上、路線バスを運行する意味がない。迂回ルートを探したけど、だめだった。
でも、所沢から八潮だったら、ローカル路線バスを乗り継いで行くことは可能だ。
7時40分所沢駅東口から、県内最長距離を走る大宮駅西口行き西武バスに乗車し、以降東浦和駅、川口駅、草加駅などで乗り換え、渋滞に巻き込まれなければ、12時31分八潮駅近くの八潮パーキング南バス停に到着できる。(費用は2360円)鉄道を乗り継げば1時間19分で着いてしまうのに、約5時間かけてバスを乗り継いで、しかも倍以上の料金をかけて何が楽しいのかという声もあると思う。
でも、せかせかしている現代だからこそ、こういうのんびりとした旅というのも必要なのではないだろうか。鉄道の移動では決して見ることができない景色を眺め、バスの中で交わされる地元の方々の会話を耳にすれば、きっと新たな発見ができるだろう。
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