トップページ ≫ 社会 ≫ JC(青年会議所)OBが政経研究会安部元総理を招き基調講演~山口たいめい前衆議院議員を絶賛!
社会
特に埼玉県、さいたま市の政治、経済などはじめ社会全般の出来事を迅速かつ分かりやすく提供。
現在の日本。国や地域が疲弊している。混沌としている。
この現状を打破しようと(旧)社団法人坂戸青年会議所、現在の社団法人西入間青年会議所のOBらが10名の発起人を集めて「西入間政経研究会」を6月20日発足した。
その「西入間政経研究会」(梅澤將明会長)が「西入間青年経済人会議」を9月11日坂戸グランドホテルにおいて開催した。
基調講演の講師は今日(9・12)にも自民党総裁選挙に名乗りをあげようとする第90代内閣総理大臣 安倍晋三氏だった。
梅沢会長は「政治経済における堕落や不況感に対して現役JCだった頃のあの想いをとりもどしたい。明るい豊かなまちづくりを目指した私たち。地域にとってなにが必要なのか?地域にとってなにができるか?を改めて勉強し、取り組む。今日がその本格的なスタートであり、第一歩。同じJCメンバーだった山口たいめいさんに相談し、基調講演の講師には安倍晋三元総理をお招きすることができた」と挨拶した。
安倍氏講演
「たいめいさんは問題解決する天才」
安倍氏は総裁選出馬にはふれず、まずは前衆議院議員山口たいめい氏について
「財源の確保なくして国家は成りたたない。私が総理のとき、内閣府副大臣として、たいめい先生は児童手当プラスアルファの財源確保のため奔走してくれた。問題解決の天才。政治は結果をださないといけない。そして政策にくわしく、地域再生の専門家。人徳を政治力としている人。」力説。
総裁選そのものについては
「政策、理念の論戦。国民がワクワクする総裁選を展開し、政権を奪回しうる環境を整えたい」と述べた。
今後の日本の方向性について
「強い経済、強い社会保障体制。それには成長軌道にしないとならない。
新しい技術、新しいビジネスチャンスイノベーション戦略が必要。エネルギー問題もそう。原子力に替わる再生エネルギー、自前のエネルギーを模索すべき。世界一のスーパーコンピューターは画期的な新薬の開発に使用されている。計算能力が世界一ということは日本の技術が世界一であるということだ。正しい政策を断固として実行することが新しい朝を迎えることができるのだ。強い外交について。確固たる信念、気概のないトップでは世界で相手にされない。日米同盟の信頼関係を大切にして、外交を立て直す。国土は日本人が守る。教育は日本の未来。高等教育は国際化していく。日本人にとって守るべき価値はなにかを学ばせる。損得を超える価値があるということ。それは3.11の震災で学んだ家族、地域を守るということ。日本人の血に誇りを。震災のガレキに頭をたれた天皇皇后両陛下の美しい姿忘れてはならない」と力強く持論を展開した。
会場には現役、OBのJCメンバーが集まった。
女性メンバーの姿もみえ、男女共同参画社会は確実にすすみ、政治へのアンテナを感じさせた。
なお、川合川越市長、星野富士見市長、森田東松山市長、石川坂戸市長以上JCOB。藤縄鶴ヶ島市長、木下県議(坂戸選出)も出席していた。
(伊勢谷 珠子)
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