トップページ ≫ 社会 ≫ 注目のまち「白岡市」・間近に迫る投票日!
社会
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埼玉県の市の数は、全国一を誇る。その数は40市。
その40番目の市が、10月1日誕生した「白岡市」である。
単独での市制施行は、埼玉県では吉川市以来の16年ぶりだ。
日本一人口が多い町から、人口の少ない市となった。
しかし、隣接の市の人口が減少しているにも関わらず、白岡市は、緩やかな増加傾向にある。
白岡市の人口増加の要因は、都心から40km圏内という利便性の高さ、「白岡駅」「新白岡駅」の2つの駅を有していること、マンションや戸建ての建設の活性化が挙げられる。
また近年では、圏央道「白岡菖蒲インターチェンジ」の開通。
今後は、現在造成中の「白岡西武産業団地」に大手卸業の「Paltac」等の進出が決定し、更なる発展が見込まれる。
町から市へ移行すると、どのようなメリットがあるのか。
権限委譲で県に申請していた生活保護や建築確認などの手続きを市が担当することで、行政の利便性の向上が期待できる。
さて、その行政のトップを決める、白岡市長選挙が真っ只中!
任期満了に伴う今回の市長選は、現職小島氏の再選になるか、新市長が誕生するのか、その行方に注目したい。
立候補を届け出たのは、前白岡町議で行政書士の岡安氏のみ。
投票日は11月18日(日)。
さらに、市議会議員の1名欠員に伴う補欠選挙が行われる。こちらは3名の候補者が名乗りをあげた。
双方の熱い選挙戦の行方に注目したいものだ。
小島卓市長は、10月1日の開市式にて、「利便性に優れ、自然環境も豊かな特性を生かし、住民が『市になって良かった』と思えるまちづくりを進めていきたい」と語った。
市長の思いと市民の願いが、形となってこそ、住みよい街・住みたい街になる。
町から市へ、市民の期待が高まる今、確かな行政運営ができる真のリーダーを一人一人が真剣に選ぶことが、その第一歩であると言えよう。
(古城 智美)
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