社会
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復興予算の使途について国民だれもが不審に思っている。
17日陸前高田市を訪れた。
1年7ヶ月たってもその生々しい爪痕に、心が痛んだ。
市役所、体育館はあの日のままだ。
避難所に指定されていた行政施設にいた人々は避難していた場所で命を落とした。
建物のなかに津波によって流された車がナンバープレートもそのままに入っている。
赤い大きな×印がある。そこはご遺体の発見場所だそうだ。
警察署の署長も、消防署の職員も、亡くなってしまった。
生きる喜びを感じて毎日を過ごしていた住宅街、商店街は消滅。
日本に誇る松原も消滅。
関東圏内で生きる私たち。
もっともっと心しなければいけない。
今回合掌しながら、美しい海の色をみながらそのガレキの多さ、なによりも重機の少なさに
怒りすら感じた。
政治家、政権担当者、責任を感じてほしい。
復興予算のための増税は、国民が東日本大震災被害に遭われたすべてのみなさんを想ってこそのものだ。
頑張ろう東北、東北復興。風化だけはさせてはならない。
(伊勢谷珠子)
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