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社会
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市民ランナーの憧れの舞台、東京マラソン。
およそ3万6000千人が、銀座、浅草などの東京の観光名所を走る大規模な市民マラソンだ。
来年2月に開催される第7回への出場抽選も終了。
抽選倍率は過去最高の約10.3倍を記録した。
その東京マラソンが「ワールドマラソンメジャーズ(WMM)」に加わることになった。
WMMとは、世界の主要マラソン大会における成績をポイント化して競い、総合優勝を決める世界規模のツアーで、2006年にスタート。
4月のボストンマラソンを皮切りに、ロンドン、ベルリン、シカゴ、ニューヨーク、さらに五輪と世界選手権を加えてツアー化。選手が2年間の総合ポイントを競い合う。優勝者には賞金50万ドルが贈呈される。
今回の東京マラソンの加入により、同マラソン大会の世界的知名度と注目度は間違いなく上がる。これにより、2020年の東京オリンピック招致にも追い風となるであろう。
石原前都知事の「銀座のど真ん中を走るマラソン大会をつくりたい」という思いから2007年に誕生した東京マラソン。
今ではその経済効果は約240億円。
世界最高峰の仲間入りを果たしたこの大会は、ますます倍率があがり、市民にとってさらに手の届かない存在になってしまいそうだ。
私も倍率10.3の倍の記念すべき開幕戦は、残念ながら落選。
しかし、幸いにも、昨年その切符を手にして、今年の2月に悲願を達成。
更なるチャレンジに挑むつもりでいる。
今後、世界の有力選手の参戦が相次ぐであろう東京マラソン。
走る市民ランナーだけでなく、観る側も目が離せなくなりそうだ。
(古城 智美)
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