社会
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太陽の会は党名からいって、永遠に輝くものだが、わずか数日で沈んだ。そして維新の中に隠れた。
政党という概念をこれほど馬鹿にしたことはない。目的の為ならなりふりかまわず自らの党名も党の存在まで壊していく姿勢を誰が信ぜよう。
政策も180度異なるものを無理やりかかげる。一本に絞っていく。この暴走ぶりに怒りをぶつけなかったら、それこそ政治文化も何もない。石原氏が新党を立ちあげた時は暴走老人ではなく、高齢化時代の勇気ある英雄といっても良かった。しかし、そこからが暴走だ。橋下氏にすりよって、節操も何もかも捨て去った。
立ちあがろうとして立ちあがれなかった。立ちあがれ日本の諸氏も、さんざ、坊っちゃん刈りのお兄さんともいえる人になめられ、なめつくされても、維新という杖にすがって、やっと立ちあがった様子を見せたが、この杖ほど危ない杖はない。自分の利益にあわないものは皆はじいていくに違いない。そんな危ない政党に元衆議院議員の並木氏や、前東松山市長の坂本氏がすがった。しかも、両氏とも傷だらけの政治家だ。衆議院選に落ち所沢市長選に惨敗。一方、坂本氏はリーマン問題を部下のせいにして、そのまま市長の座を捨てた。さらに民主党の参議院議員になろうとしたが失敗。やっと維新の党が公認した。維新とは改まり、新しくなることだが、とてもおぼつきそうもない。この人達で何が維新といえるのか、大いに疑問だ。と思えば選挙中はティバックははかないという、モデルの人まで維新だ。有権者は幼すぎる民主党政治にこりた筈だ。全く訳のわからぬごちゃまぜ集団は維新という名は程遠いといったら言い過ぎか。
(響 三郎)
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