トップページ ≫ 社会 ≫ 今年の漢字は「金」 締めを飾るのも最強「金」!
社会
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今年の世相を表す漢字一文字は「金」に決まった。
毎年恒例、京都「清水寺」にて墨で書きあげる一文字だ。
25万8912通の応募のなかから9156通の獲得である。(日本漢字能力検定協会が発表)
その選ばれた理由はというと、第一にオリンピックの金メダル、天文イベントの「金環日食」は言うまでもない。さらにスカイツリーや京大・山中教授のノーベル賞受賞などの「金字塔」が打ち立てられたこと。また生活保護費の不正受給問題、消費税増税などの財政問題といった「金(かね)」をめぐる問題が浮上したことなどが挙げられた。
さらに今年の競馬の1年を締めくくるドリームレース「有馬記念」。
日本一の馬を決定するレースといっても過言ではない。
その有馬記念が昨日(12月23日)中山競馬場で開催された。
スタートのファンファーレの直後、観衆から大きなどよめきが湧き上がる。
それもそのはず、1番人気の馬が出遅れ、さらに2番人気も大幅に出遅れる。有馬にかける競馬ファンにとってそのどよめきは失望以外の何ものでもない。
途中、1番人気はさらに2番人気に抜かれ最終尾を走る。絶望的だった。
しかし、その約2分半後、最終尾からの馬は先頭でゴールを駆け抜けていた。
観衆の誰もがこの奮闘に歓喜のどよめきを上げる。そして称揚した。
この馬の底力、圧倒的な強さをみた。
この馬の名は「ゴールドシップ」。まさに金である。
今年の幕締めにふさわしい金の活躍に拍手を送ろう!
(古城 智美)
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