今年の世相を表す漢字一字は「金」。

５月２１日の世紀の天体ショウ。「金環食」。胸がときめいた。

記念にゴールドのリング（太陽のリング）を購入した人がいた。

その日にお見合いをした人。（そのお見合いは太陽の力を借りて順調に進み、入籍が決まったと伝え聞いた）。

あの初夏のひとときは、国民に笑顔の花を咲かせた。

そして、ロンドン五輪。

日本勢の金メダルラッシュ。すばらしかった。

そのあとの東京銀座でのパレード。（元学生運動でその名を馳せた今は普通の人まで、埼玉から足を伸ばしたと聞いた）

巷では「金」をめぐって、国民が希望の道を探っていた頃政治状況は悪化し、もちろん外交も、経済も、トンネルの中のまま。

しかし、師走解散総選挙で、３年３カ月ぶりに「自民党」が政権奪還した。

景気はいいに決まっているし、世界の中で日本の力が強いほうがいい。

日本に佐藤あり、田中あり、中曽根あり、小泉ありといった世界にアピールできる首相がいてこそ、

国民は生活に、仕事に、学業に力を発揮できるものだ。

安倍総理にはぜひ、誇り高く力強いリーダーシップを発揮してほしいと思う。

「金」も「太陽」も、光を放つものは素晴らしい。

光を放つには自分を磨かなければならない。

「クオリテイ埼玉」

彩の国のなかで、光を放つメデイアとなれるように、私自身も身を律して来年も高いアンテナを張っていきたい。

皆さま　輝く平成２５年をお迎えください。　

                                                                                               （伊勢谷　珠子）