社会
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昨今の健康志向の高まりから、昨年の喫煙者数が17年連続で過去最低を更新した。
しかし、環境省の全国調査で、たばこを吸う妊婦が24歳以下で1割もいるという事実が23日公表され
た。
喫煙のリスクを挙げたらきりがない。煙草の有害物質により、妊婦の血液中の酸素が不足し、胎児の
発育にも影響を及ぼす。また乳幼児突然死症候群の発生リスクが高まることも事実。
それだけではない。妊娠中のたばこの本数が多いほど、身長と学力が低下するという研究データもあ
る。
まさしく禁煙が「目に見えない虐待」といっても過言ではない。
子供が成長し、いじめなどの多くの苦境から守ってあげなくてはならない親が
自分の「吸いたい」という欲から守ってあげられなくてどうするのか。
まして自分の欲の犠牲者にしてはいけない。
子供を授かった時点から喜びだけでなく、親としての「責任」のスタートなのだという自覚を持つべきである。
(古城 智美)
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