トップページ ≫ 社会 ≫ 本末転倒の自民党県連~ねじれ参議院選挙を後回し?
社会
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さいたま市長選挙に自民党埼玉県連は幹事長の長沼氏を推薦。自民党本部に申し入れをした。
さいたま市長選は5月、参議院選は7月。
自民党の本部の一番の目標は参議院選で勝利することで万全の備えを整えつつあることは事実だ。
大事の前の小事に手をつっこむことは、それこそ禁じ手である筈だ。
しかも、埼玉の参議院選は行田氏がみんなの党と組むことは決定的であり、当選圏内に入る可能性が強く、そうなると自民党の古川氏もまったく安心できない状況。
ましてや市長選で自民が敗れたら、古川氏のダメージは相当大きなものになることは必至だ。
この県連の暴走に近い行動を訝しがる自民党関係者はかなり多い。
事実、国会議員の大半は無理して市長選を戦わぬ方が得策だと考えているようだ。
自民系の中森氏も同じく市議の青葉氏も今のところ出馬意向を固めており、こうなると益々現職の清水氏が有利になる。
清水氏には失点も少なくまだ一期。女性票もかなり清水氏にいくとなると、「何で今頃自民党?」という有権者が圧倒的に多いようだ。
ここへきて浮上しているのが、自民党と清水氏との政策協定だ。
清水氏は根っからの保守政治家であることもあいまって、これ以上の得策はないとベテランをはじめ新人の国会議員達も動き出しているようだ。
本末転倒とは言い得て妙だ。
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