平成２５年３月４日（月）午後３時より清水園でＮＰＯ法人全国商店街おかみさん会主催のまちづくり勉強会が開催され、講師にはさいたま市市長清水隼人氏が招かれた。

　会場には大宮のまちづくりに尽力しているおかみさん会の人々、５０人余りが参画した。

　理事長の清水志摩子氏が日頃のおかみさん会の活動に感謝していると挨拶。

　清水理事長に紹介された清水市長は、「今は女性の時代であり、女性が輝けばまちも輝く、そして埼玉の元気の素として活躍してくださるおかみさん会に大変感謝している」と述べた。

　清水市長の講演の主たる内容は、大宮駅周辺のまちづくりを中心にすすめ、最終的には、大宮東口のリーディングプロジェクトを具体的にすすめることで、東日本ハブシティ化の実現について強く語った。

　会場からは、大宮駅東口に関するエスカレーターの設置や、ロフトの後のテナントについて質問があげられ、清水市長が一つ一つ丁寧に、前向きに答える姿が印象的であった。

　最後にオブザーバーの星氏が、「大宮の時代がやってきた！この流れを止めないためには、今のリーダーを、市長を変えてはいけない！」と訴え、会場から万雷の拍手が湧き起こった。

　大宮駅周辺地区を良くしたいというおかみさん会の強い思いと、市民一人ひとりの幸せを実感できるまちづくりに向けて、真摯に突き進む清水市長の思いが伝わる中味の濃い勉強会という印象が強く残った。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（馬渕　凛子）