トップページ ≫ 社会 ≫ あれから2年~3・11を迎えるにあたり
社会
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先日、朝の情報番組で被災地の現状が取り上げられていた。
福島県楢葉町。放射線量は今も都心の約10倍もあり、現在も立ち入りが許可されているのは日中のみである。
それでもある夫婦は母の介護のため、震災後も町に暮らす。
避難所での生活が困難なため、そうせざるを得ない。
また農家の男性はいつかこの町に戻りたいと自宅に花を植えた。
あらためてその現状を知り、愕然とした。
それから数時間たった昼の情報番組。
夫人とゴルフを楽しむ安倍総理の映像が流れていた。
「つかの間の休息」とやら。
たしか・・就任後初と1月3日にもゴルフをされていたような・・・。
日々多忙な公務、確かに息抜きも必要不可欠である。
しかし普通の生活もままならない被災地の人々がこれを観てどう想うのだろうか。
私は正直、国民のひとりとして憤りを覚えた。
目に映るものの重みをより強く認識すべきである。
そしていまだ失われた町があることを「3月11日」を迎えるにあたり、誰もがあらためて心に刻もうではないか。
(古城 智美)
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