社会
特に埼玉県、さいたま市の政治、経済などはじめ社会全般の出来事を迅速かつ分かりやすく提供。
花粉・黄砂・そしてPM2.5。
春の嵐どころではなく、暴風、突風が人間を襲っている。
外を歩く時は、花粉症に関わらず「マスク」は必携。
選挙に挑戦する候補者は、「マスク」せずに街頭にたち、
顔中はれ上がっていた方を見受け、本当に同情することもある。
歌手、アナウンサー、教師。
「声」を職業とする人々の「ノド」を守る技は見事なものだ。
そんな中、新年度がスタート。
ある職場から新任の上司から「マスクするくらいなら仕事を休め」
という話があると聞いた。
私はその職場の上司の時代を読み取る力の無さに驚愕した。
私の友人は会社を経営している。
彼女は日頃から社員たちに「マスク」「マスク」と騒いでいる。
特に秋風が冬の空っ風に変わるころから梅雨明けまで。
彼女曰く、「ノドの乾燥が健康にダメージなの。それから、ウイルス
の侵入を防ぐにはマスクが一番。社員の健康あってこその企業の繁栄
だから。風邪をひきやすい秋から冬。そして冬場のウイルス対策。春には
花粉。そして梅雨どきの体調崩しやすい時はいつも騒いでしまうわ」
「マスクするなら仕事を休め」といった職場を訪問したいくらいだ。
職場の勤労意欲はどんなものか?
部下の健康を気づかうことのできない上司が赴任した職場は悲劇的だ。
企業は人。いかにその人材のよさを引き出し、その人材の能力を100%
に近い数字で引き出すかが「理想の上司」であろう。
営業業績であったり、資格昇任試験であったり、さまざまな難関をくぐって
その職場のトップに立つのであろうが、やはり「人間力」こそが真のリーダー
シップであろう。
(伊勢谷 珠子)
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