トップページ ≫ 社会 ≫ 賢い有権者になるために「人選力」を養う
社会
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さいたま市長選が来月に迫ると同時に、今年は参議院選、首長選挙が目白押しだ。
目前には桶川市長選、秩父市長選、吉見町長選、5月には和光市長選、さいたま市長選、川口市長選と次々と繰り広げられる。
では有権者が候補者を選ぶ基準は何か。
人柄で選ぶか、政策で選ぶか、有権者によって様々である。
わたし自身それを問われると定かではなかった。
しかし、1票を担う有権者としてその重みは大きい。
有権者の私達も「ただなんとなく」というアバウト精神をすて、人選力を養うことが大きな課題となる。
リーダーに求めるものは、人柄もさながら決断力並びに行動力。
そして自分たちの街をどれだけよくしてくれるかだ。
たとえ一つでもいい、共感できる何かがあるか。
たとえばさいたま市長選。
新年の賀詞交換会でのさいたま市長のあいさつの記事が目に留まった。
その記事は「さいたま市の清水市長が、見沼田んぼに日本一の桜並木整備検討」というもの。
さらに4月の市報の市長のコラムにて「日本一の桜回廊づくり」と題する原稿が掲載されていた。
その内容は、平成25年度から見沼代用水西縁・東縁の両用水を桜並木で結び、日本一の桜回廊をつくる運動を5年程度で実施していくというものであった。
現在日本一をうたっているのは、日本さくら名所100選としてもお馴染み青森県弘前市。
弘前同様、美しい景観のもと、より身近な観光スポットとなり、地域活性化ができたら最高の街づくりである。
さらに私の趣味はマラソンであるが、ランナーとしてサクラを眺めながらのマラソン大会なんてのも欲張りに期待してしまう。
期待を現実にするために、まずは候補者が掲げていることに目を向ける。
一つでも賛同できることがあれば、その候補者に託してみよう。
勿論その前に、候補者に実践力があるかを見極める力こそが最も重要な要素になることだけは確かだ。
(古城 智美)
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