トップページ ≫ 社会 ≫ 幽玄・絢爛・油絵で再現谷澤勇さん個展開く~21日(日)まで川越・霞ヶ関
社会
特に埼玉県、さいたま市の政治、経済などはじめ社会全般の出来事を迅速かつ分かりやすく提供。
それにともない、「川越祭のすべて」(定価2500円・川越市内書店で販売中)を出版した谷澤さん。
市内で、精力的に「川越祭」についての講演をされ、市内で「谷澤さん」「あー川越祭の人ね」という人物。
その谷澤さんが、21日まで川越霞ヶ関 画廊喫茶 珈香里(川越市霞ヶ関北1-17-1 定休日水・木049-232-4082)で個展を開いている。
今回のテーマは祭礼と能楽。
谷澤さんは「伝統が脈打つ和文化の華に焦点をあてた。特に川越薪能は、自分が実行委員の一人であったことから思い入れが強い。20年間続いたもの。どうしてもここで復活させたいという気持ち、夢をこめて製作。城下町川越に、薪能はマッチする。」と語る。
展示数は18点。2号から30号まで。
お祭りや能の絵は日本画のイメージが強いが、リアリテイな筆致の油彩画魅力的だ。
「同時に3作品を並行して製作。1か月に2点ができあがるスピード。去年は風景画。今年はお祭りと能。こういう絵は嘘つけないですから」と谷澤さん。
川越まつりは山車人形も魅力の一つ。
山車人形も薪能のシテも、臨場感持って蘇っている作品は販売もされている。
「天は二物を与えない」ということわざを一蹴する谷澤さんの生き方も素敵だ。
(伊勢谷 珠子)
バックナンバー
新着ニュース
- エルメスの跡地はグッチ(2024年11月20日)
- 第31回さいたま太鼓エキスパート2024(2024年11月03日)
- 秋刀魚苦いかしょっぱいか(2024年11月08日)
- 突然の閉店に驚きの声 スイートバジル(2024年11月19日)
- すぐに遂落した玉木さんの質(2024年11月14日)
特別企画PR