トップページ ≫ 社会 ≫ 春の陣終わる その① 秩父市長選挙を振り返る
社会
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秩父市長選挙は現職の久喜邦康氏が再選。
自民推薦だった。
対抗馬は自民党県議であった北堀篤氏。
前哨戦は北堀氏が二連ポスターに自民党山東昭子氏を登場させた。
この地域は官僚出身の小泉龍司氏が郵政解散がらみから無所属となった。
昨年冬の衆議院選挙では小選挙区で自民党今野智博氏と争い、小泉氏が勝利。
今野氏も比例復活した。という複雑混線地域だ。
私が不思議に思ったのは
その小泉氏が両方の市長候補の出陣式に顔を出したこと。
申し訳ないが安っぽいと思った。
中選挙区時代の代議士はもっと重厚だった。
同時に行われた県議会の補欠選挙。
こちらは自民党推薦候補が落選。
年齢が37才と56才の戦いであったので、若い方が勝ったというのではない。
思慮深い秩父人のバランス感覚がこの結果を産み出したという声を聞く。
参議院の前哨戦と自民党が位置づけた名古屋、千葉、さいたまの三つの市長選挙。名古屋の戦いが終わった。名古屋市民は名古屋河村市政続投を選択。自民党愛知県連推薦候補とダブルスコア以上の差をつけた。
私は思う。政治は「人」だ。
自民党は昨年政権を奪回し、安部政権も確実に支持率をのばしている。
それは国民が民主党政権に危機感をもって、日本という国の方向性を正しい方向づけをしてほしいと熱望しているからだ。
しかし、国の政治と地方の首長選挙は同じではない。
それぞれの地域できちんと行政展開をしてくれる人に有権者は党派を超えて投票する。
(伊勢谷 珠子)
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