トップページ ≫ 社会 ≫ さいたま市長選 4候補をテレビで観た
社会
特に埼玉県、さいたま市の政治、経済などはじめ社会全般の出来事を迅速かつ分かりやすく提供。
さいたま市民である私。自分のまちのトップを決める選挙大変興味深い。
30日に夜7時から4候補によるテレビ討論会を知りテレビの前に座る。
駅頭での活動が活発なので、候補それぞれの演説などは何回か耳にした。
応援弁士の横柄さにあきれた時もあったのも事実。人心をつかむことは
簡単ではない。かつての土屋義彦先生の礼儀ただしさは本当に今でも胸が
熱くなる。
4候補の討論は新人の大石、長沼、吉田の3氏がテーマにそって
自分の意見を述べ(現市政に疑問を投げかけ)現職清水氏が答えるという
スタイルであった。
4氏ともにまちを想うきもちに変わりはないという実感を得た。
では、どこを選ぶ基準とするのか?
私はその「手法」であると昨夜は再認識した。
閉塞感だらけの民主党政権から国民は「日本を取り戻す」というキャッチ
コピーと強い外交、強い経済を取り戻してくれそうな安倍政権にイエスの
審判をしたと思う。アベノミクスという言葉と実際の円安株高、この120
日間でなんとなく希望の兆しを感じつつある。
が、しかしである。国のかじ取りはそれでいい。
私は、地方自治体はそれだけではすまないと思う。
もしも、週刊誌に踊る「アベノミクス」が「アベノリスク」になった時
地方政治の首長は「責任を全う」しなければならないのだ。
財源の確保のシステム化、とにかく「自分たちのまちのことは自分たちで」
乗り切っていかなければならない。
政令市だからなおのこと「さいたま市の独自性」が追求されるべきだ。
映像は正直だ。
大石氏と清水氏 自分の紹介が終わるまでテーブルに立ち一礼して着席。
長沼、吉田両氏は そのまま着席。
動作にメリハリをつけることは美しい所作になるというのは小笠原礼法
教室の教え。124万市民の夢を背負って発信する市長だからこそ
動作も弁論もさっそうとさわやかであってほしいと思う。
(伊勢谷 珠子)
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