社会
特に埼玉県、さいたま市の政治、経済などはじめ社会全般の出来事を迅速かつ分かりやすく提供。
現職清水はやと氏が5万票以上も離して圧勝した。
清水氏は「聞く力」があるという。
期間中、何度も駅頭や街角で候補者の演説や宣伝カーを聞いたり、見たりした。
清水氏の説得力、スピーチ力は群をぬいていた。
「聞く力」そして「訴える力」。
市民としては、「聞く力」そして「訴える力」をもった首長は頼もしいかぎりだ。
特に清水氏が「さいたま市の未来は、市民のみなさんの手の中に」
と言っていたこと。絶対に投票にいかなきゃという気持ちにさせた。
昨年冬に、自民党が政権を奪回。この五カ月の間に「政治は動いてきた。
安倍さんも大臣もみんながんばっている。円も安くなり、株価も15000円を
突破。」とうことは国民がみんな実感していると思う。まさに日本を取り戻しつつある。
私もそれには拍手喝さい。自民党復活万歳だ。
が、それをさいたま市長選に「さいたまを取り戻す」というキャッチにしたって
市民の心は動かない。
自民、公明推薦、応援にかけつけた国会議員はのべ40人。
国政選挙に活躍する自民党の大きな車。ちょっと市民との距離がありすぎた。
昨晩の敗戦をうけて長沼氏側の責任者が「時間が足らなかった。国会議員も
県議会議員も市議会議員も一生懸命やった」とコメント。
この言葉に「わかってないな」と思った。
賢い有権者は議員から頼まれたから「一票は投じない」
国会議員の応援演説は選択するときの「一つの基準」にすぎない。
選択基準は候補者の「人物」であり、「アピール力」。
そして討議資料の中身だ。
市長選挙に、あれだけ、国会議員が枚挙して押し寄せることこそ(国会議員が口出す政治か・・と思わせる)市民には不安で、旧い感覚でしょ。と思う市民は私一人ではないはず。
しかし、投票率の低下。これはなんとかしなければならない。
(伊勢谷 珠子)
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