トップページ ≫ 社会 ≫ 「藪の中」(芥川龍之介)? 注目される川越市政の安定度
社会
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六月は市議会も県議会も定例議会が開催される。
地方議会ウオッチャーとしては 議長が変わったり、
一般質問をどんな議員がどう質疑するのか興味深い。
34万人都市・埼玉県の中核都市 川越市。
開会日に議案上程ができなかった。
市側が提出した議案を市議会が「議案を精査」ということで。
当サイトで「公契約条例」をめぐって 川越市議会が揺れている
事象については既報。
市民はついつい見逃してしまいがちだが、川越市議会は平成23年統一
地方選挙改選よりいろいろな問題が噴出している。
A議員は公職選挙法で定められている、やってはいけないことをして
議会が紛糾した。(謝罪程度でいまだ議員)
B議員は不穏当な発言があり、あっというまに副議長職を辞めた。
C議員は先輩議員と同じ轍を踏み不穏当発言で、議会紛糾
D議員は人身事故を起こしてしまった
まあ、公人たるもの潔さと覚悟が必要なのに、「一体???」
さらに、議会開会前の「定例記者会見」もされていない。これは
「市」「執行部」「行政側」の問題でもある。
川合市長は弁護士出身で、「紙」の重さを重々承知されている。
今回の議会空転の裏には市長名で各会派に配布された「文書」に
ついて疑問を投げかけている議員もいるらしい。
議会と行政、そして市長の見事なトライアングルあってこそ「良い
まちづくり」と一般市民は思うのだが。この2年間の川越市議会は
「藪の中」と感じてしまう。川合市長はこの一月「無投票再選」。
「法廷」とは違う「議場」「議場外」での鮮やかなアクションを期待
したいところだ。
(伊勢谷 珠子)
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