６月３０日日曜日、ふじみ野勤労福祉センターに於いて、ふじみ野市長高畑ひろし氏の市政報告会が盛大に開催された。

上田清司知事の講演から会が始まった。公務の関係で開会宣言前の講演となったが、時折ユーモアを交えた知事の講演に和らいだ雰囲気となった。　知事は、県の重点政策を紹介しながら、如何に埼玉県にとって、高畑市長が必要なのかを強調した。

上田知事の講演が終わり、後援会幹部挨拶、地元選出、神山佐市衆議院議員、小宮山泰子衆議院議員、衆参両院の国会議員、県議団、ふじみ野市議団による挨拶と続いた。

議員団から、この４年間の実績と、これからの期待の声が寄せられ、「あったかいふじみ野」実現へ、国政、県政から全力でバックアップすることが約束された。

祝電披露、後援会役員紹介が終わり、弊社日本電子新聞社代表取締役会長大川修司による講演となった。大川は「一切褒めないよ」と前置きをしながら、会津の侍魂と秩父の反骨魂を併せ持ち、公平であり、挑戦する姿勢を持ち、そしてバランス感覚に優れている高畑市長こそが、真のリーダーであると絶賛した。

そして、高畑市長の市政報告となった。　金環日食観賞会のエピソードを紹介し、年々人口が増え続けているが、これは子ども優先の政策が功を奏した表れであることを強調した。さらにふじみ野市が「住みやすいまち」であるために、２期目に向けた政策を紹介した。

終始熱気に包まれた会場の雰囲気だったが、その中にも人の温もりが感じられた素晴らしい市政報告会だった。市民目線で対話を大切にしながら、常に行動し続ける高畑市長の２期目に大いに期待したい。

小金井指男