社会
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大騒ぎだった参議院選の影で山峡のまち、飯能市の市長選で大方の予想を覆して現役沢辺氏が敗北を喫した。沢辺氏は市議・県議・市長と長年にわたり飯能市に君臨。沢辺王国の名をほしいままにしていた。
四選をねらった沢辺陣営は盤石だった。
自民・公明推薦・一名を除いて全ての市議がついた。
挑戦者の大久保氏は旧名栗村出身で議長こそ務めたが、ほとんど無名。市民には知られた人ではなかった。沢辺氏には油断があった。大久保氏の必死さをなめていた感も歪めない。増長もあった。負けに不思議なしといわれても仕方あるまい。
勝った大久保氏には、人脈がとぼしいが、それらをどう克服していくか。山峡のまちの珍事が山峡のまちの大事となり、飯能が昔日の勢いをとりもどせるか見物だ。
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