トップページ ≫ 社会 ≫ アメリカンパッチワーク~一針一針に思いを込めて~
社会
特に埼玉県、さいたま市の政治、経済などはじめ社会全般の出来事を迅速かつ分かりやすく提供。
壁には一針一針手縫いで仕上げられた大小様々な作品が並ぶ。 どれだけの布を使い、どれだけの時間を費やすのだろうか。素人の私では想像もつかない。 この世界に同じ作品はひとつもない。 自分だけの世界を、自分の思うままに、いくつもの布を縫い合わせ作り出すパッチワーク。 足を踏み入れたと同時に引き込まれていく布の世界。
佐藤尚子女史は、35年前に不思議な偶然と出会いの中でパッチワークを初め、25年前に教室を開催。今では、18人の生徒を教えている。
2年の一度開催する展示会は、佐藤女史にとっても生徒さんにとっても、1つの作品を作り終え、また新たな作品に出会うためのスタート地点。壁に飾られた作品を見ると、日々の生活の中で味わうことできない感動と達成感を得ることができるだという。
川越アトレのコミュニティルームで開催された展示会は、4日間で400人余の人々が来場。
佐藤女史の作品を目当てに静岡から来る人もいる。 主婦業をこなしながらパッチワークを教える佐藤女史の生き方は、まさに女性のあこがれ。
「今の自分でいられるのは、パッチワークと出会ったから。パッチワークは私の人生そのもの。」と笑顔で佐藤女史は語る。
作品一つ一つの向こうにそれぞれの人生、そして笑顔が見えてくる。 優しく心温まる「佐藤尚子とキルトスプールの仲間展」であった。
(馬渕 凛子)
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