社会
特に埼玉県、さいたま市の政治、経済などはじめ社会全般の出来事を迅速かつ分かりやすく提供。
2020年オリンピック・パラリンピック東京招致が決まった。
猪瀬東京都知事が頑張ったが、私には石原慎太郎前都知事が先頭に立った招致活動あってこそと思われた。
物事には、基礎工事が必ずある。そして、高円宮妃様のスピーチも素敵だったが、滝川クリステルさんの流暢なフランス語と、あでやかな笑顔。日本的でもあり、エキゾチックな雰囲気、そしてあの日本的な間合いをとった「お・も・て・な・し」。最高のプレゼンだった。
日本らしさをうまく表現していた。(もちろん佐藤選手をはじめ招致アンバサダーの一丸となった行動と活動が実を結んだ)
さて、「おもてなし」の心は、観光立国には不可欠だ。
観光都市となった川越市では市民がおもてなしの心をもつような心がけが展開されている。
・道を訊かれたら、親切に教える
・「おかみさん会」では、片言でもいい、英語で話せることができるように勉強会を開いている
特筆すべきは「市民一人一人が、走行中の車にも心配りをする」といったことをあらゆる機会に取り上げていることだ。
観光地にでかけて、悪質な運転手にいやな思いをしたことは、数知れない。
観光する立場の歩行者も運転手も、不案内だからこそモタモタしてしまう。
週末天下の名勝地箱根に留学生を連れてでかけた。
バスでの旅行。箱根湯本でバスからおりる際、箱根の路線バスに大きくクラクションを鳴らされ、乗降をせかされた。
観光客が登山鉄道に乗るための停車というのは一目瞭然。クラクションは私たち全員がおりきるまで鳴らされていた。
留学生も「日本人って意地悪ですね」とびっくりだ。もっと、驚いたのはその路線バス、乗客がいない回送中だったこと。
一人の心ない運転手のおかげで、箱根、日本のイメージが大きくダウンだ。
さあ、東京五輪まで七年。都市整備、基盤整備が進む中、「心の整備」を学校教育、社員教育からすすめることも肝要だ。
(浅間 潤子)
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