トップページ ≫ 社会 ≫ フラこそ恋人!東日本大震災チャリティーコンサート
社会
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平成25年9月27日(金)、埼玉会館小ホールで東日本大震災チャリティーコンサートが開催された。
当日は「愛をテーマ」に、ステージと会場がひとつになり、心温まるコンサートとなった。
一人の女性がステージで紹介された。フラの先生、篠崎喜美子さんだ。
「今年で78歳になるのよ」の言葉に会場はどよめく。
オレンジのドレスに髪飾り姿、背筋のシャンと伸びた小顔のチャーミングな女性の年齢を聞いてだれもが驚いた。
篠崎先生とフラの出会いは25年前。
花、山、波、太陽そして恋人への愛情を自分の身体のすべてを使って表現する。
なんともしなやかな腰、指、足の動きには女性もうっとりしてしまう。
先生にとってフラは“恋人”と、茶目っ気たっぷりに笑顔で話す。
まさに世の女性の憧れといっても過言ではない。
好きな言葉は“アロハ”。直訳すると“神と共にあれ”、愛、信頼、誇り、感謝など様々な意味をも持っている。
心を繋げる喜びの言葉であり、篠崎先生の生き方そのものなのである。
波の音と心地よい風を感じさせてくれるフラ。そこはまるで南国。
フラの手の動きにはひとつひとつ意味がある。すべてが手話。
手の先から足の先まで、神経を研ぎ澄まさなければ表現することはできない。
見ている人は自然と優しい気持ちになり、心が温かくなる。
ひとりひとりが自分のペースで、無理することなく踊る。そこにはいつも笑顔と愛があふれている。
たくさんの笑顔と元気をもらい、生きるということは楽しくなければ意味がないこと学んだ。
そしてまた、みなさんの笑顔に出会いたいと感じる瞬間であった。
(馬渕 凛子)
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