トップページ ≫ 社会 ≫ 今度は大物エース竹並万吉県議を除名!どうなる自民党と上田知事4選問題
社会
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天候が不順だ。というより狂いまくっている。犠牲者も多数だし、その被害も甚大で想像を絶するものがある。
どこかの政党がコンクリートから人へのスローガンを掲げたが、災害大国日本の地勢をこれほどなめた言葉はない。
さて県政。自民党に嵐が吹いている。中二階的存在の県政は一般市民にはよく見えてこないが大荒れなのだ。
佐久間実さんという自民党県議団の総監督的な大物県議に続いて竹並万吉さんというエース級の大物が自民党県議団を除名されたのだ。除名という処分は最も重いもので、次の選挙の公認はかなり難しいことになりそうだ。除名の理由が、竹並さんが団の意向に従わないからだという。つまり9月定例会での氏の一般質問が団を驚かせた。上田知事の4選出馬をうながしたからだ。これは団の意志ではないと団にたしなめられたが、竹並氏は自説を曲げなかった。県議会での一般質問はいちいち団の意向を聞く必要がないということで突っぱねた。確かに議員の一般質問は団に拘束されるものでないという氏の自説は正論だ。しかし、ことが今最も注目されている上田氏の去就となれば少しことは違ってくる。自民党県議団の内情は上田知事の4選にまったく否定派と肯定派が二つに割れているからだ。勿論、表面は割れているという形はないが実情は違う。すでに非公式ながら各地区の首長内では上田4選支持派がジワジワと増えているからだ。自民主流派はこの流れに強い警戒心を持っていて表向きは主流派の意向が全体を占めているようだが、どうやらことはもっと複雑といってよい。すでに幹部に対する強烈な怪文書も出回り県議団を慌てさせているという。
いずれにしてもこの局面で竹並氏という自民党県議団のエース級を除名させてしまったツケはそんなに甘くないというのが大方の見方のようだ。
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