トップページ ≫ 社会 ≫ 山口たいめい氏政経パーティー「山口たいめい君と語る明日の日本」~秋の夜長と景気回復の夕べ
社会
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平成25年10月30日午後6時、東京タワーのライトアップが都会の夕闇に映し出される東京都港区芝大門、東京プリンスホテルにおいて、埼玉県10区(東松山市、坂戸市、鶴ヶ島市と、比企郡の滑川町、嵐山町、小川町、川島町、吉見町、鳩山町、ときがわ町の3市7町)選出、自由民主党経理局長、衆議院総務委員会筆頭理事、山口泰明衆議院議員の政経パーティが開催された。主催者によると1000余名を超える参加者を迎えての盛況であった。
冒頭、同じく埼玉2区(川口市)選出、新藤義孝総務大臣が挨拶に立ち、国政同期である山口氏の議席獲得に喜びを祝い、また人脈の山口氏の国政復帰により、党本部は勿論、国会も明るくなりましたと挨拶。参加者の皆様、ともに日本を明るくして参りましょうとエールを送った。
第1部基調講演は「これからの日本」と題して、講師に副総理、財務大臣、麻生太郎衆議院議員が演壇に立った。麻生氏は、「平成24年12月の総選挙で自由民主党が300を超える議席を獲得し、大勝した後にそれまで低迷し続けていた株価が上昇し始めた。輸出関連企業が伸び始め、景気回復の兆しが見えだしたことを受け、アベノミクス3本の矢で景気回復政策を打ち出した。これを受け国内企業に経済回復の明るい光が差し込まれ株価上昇につながった。」と分析。「この株価上昇はこれまで赤字財政になってしまった年金財政を黒字転換させることにもつながった。」と指摘した。「自民党は野党時代、日本全国の地方自治体をくまなく調査し、意見集約を行った。政権奪還後、速やかに景気対策を何よりも先に行わなければという使命感があった。歴史に学ぶこと、先人に学ぶことから、昭和6年犬養毅内閣における高橋是清蔵相の金輸出再禁止、日銀引き受けによる政府支出(公共事業や軍事予算)増額等で世界恐慌から日本経済をデフレから世界でいち早く脱出させた(リフレーション政策)に習った。」とも明かした。「好景気の実感はこれからだが、民間企業への給料ベースアップのお願い等、あらゆる手段を用いて日本をけん引していく。日本の組織力、目的達成力をフルに生かし、日本の強さを伸ばし世界へ向けて発信して参りましょう。」と締めくくった。
第2部もまた、笹川尭前衆議院議員、麻生太郎副総理、額賀 福志郎衆議院議員、石破茂自民党幹事長、茂木敏充経済産業大臣、田村憲久厚生労働大臣、稲田朋美内閣府特命担当大臣等、また上田清司埼玉県知事の姿も見られ多くの来賓と参加者で、東京タワーの周りは秋の夜長を彩った。
(白坂 健生)
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