社会
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麻生元総理が、夏も冬も素敵な帽子をかぶり世の中におしゃれな紳士ジェントルマンが増えた気がする。
婚礼の席でも、午餐からブラックタイの方を見かける。
お通夜も葬儀も婚礼も同じ洋服はいかがなものかと思っていたので(ダブルの礼服)日本人もお洒落になったものだ。
特に若い人の婚礼参列の装いは見事なものだ。
仕事用のダークスーツでもない、華やかなデイレクターズスーツを着たりタイをお洒落なものにしたりしている。
二十年位前に軽井沢の万平ホテルに宿泊した。
あそこのダイニングはクラシックホテルのよさを醸し出す素敵な空間。
特に秋の紅葉の時期はその魅力が一層増す。
そのダイニングで男性はブラックタイいわゆるタキシード、女性は夜会服イブニングで上品に笑いさざめく30名くらいの団体と相席となった。
実にノーブル。聞けば国際ロータリークラブの夜間例会だそうだ。
ああいう大人になりたいと思った。
男性も女性も正装は、場数が勝負でもある。
着なれた、こなれた感じが大切だ。
クールビズ、ウオームビズが定着して尚久しい。
しかし、私は暑いときでも麻のスーツを着こなす、冬ならばスーツ、ネクタイを着用してこそ大人の男性と思う。
「スーツは騎士道でいうところの鎧ですよ」と以前に洋服の仕立屋さんから教えてもらった。
そうなのだ。
ジェントルマンの鎧が背広だ。
セーター、ジャンパーで働く事務職の公務員。
また、首長、議員といわれる選良、政治家でもスーツを着用していなかったり冬でもノ―ネクタイの人をときたま、新聞紙上でみかけることもある。
ちょっと、裏哀しい秋冬だ。
人前にたつ以上「ジェントルマン」の心を持ってほしいのだ。
(伊勢谷 珠子)
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