トップページ ≫ 社会 ≫ 小川町 町長は松本恒夫氏 投票率は39.21%
社会
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小川町の町長選挙が終わった。
県議から転身した松本恒夫氏の圧勝。
今回の選挙戦は町議3期、県議3期まさに選挙なれした松本氏と83歳という高齢で手作り選挙の柾木氏の戦い。
投票率を少しでもアップしようと人気の「花和楽の湯」では投票に行った人には入浴料の割引がうけられる特典を打ち出すなど民間のサポートもあったが、10人のうち4人も投票しない結果となった。
笠原前町長は県の教育畑出身であった。次々と小川町の自然、伝統を生かしたユニークなまちづくりを進めた。松本恒夫氏は県議会では副議長までのぼりつめた。その手腕で県との人脈を生かし力強い町政をすすめてほしい。
そして、6月20日からはじまる県議会補欠選挙。有力若手新人同士の一騎打ちが予想されている。まだまだ小川町は熱く目が離せない。
来年は統一地方選挙。
わが町川越の市議選。3年前の投票率を調べたらこちらも40%。
もっとも身近な選挙なのに、この低投票率。
生まれも育ちも現在も川越の友人に聞くと「知っている人がいない。行く気がしない。」とあっさり言われた。別の知人に聞くと「誰も声をかけてくれないし、(◎◎候補をよろしくという直接依頼がない)行かなかった。」と。
議員の質が問われるということもあるが、有権者の意識改革も必要だ。
来年を見据えて県議会議員の県政報告会もちらほら。
印刷物で、ホームページで発信している議員。視察の写真の羅列のリーフレットは色あせて見える気がする。
県の予算がどの場所にどのように使われているか、自分の主張が政策に反映されているか。ということを教えてもらうとわかりにくい県議の仕事をかいまみることができる。
漢字もよめない、数字の読み上げの位どりができない、という影口をたたかれないように 議員諸氏の日々精進を願う。
(伊勢谷 珠子)
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