埼玉県10区選出、山口泰明衆議院議員の政経パーティが平成26年6月12日、東京プリンスホテルにて盛大に開催された。石破茂自民党幹事長、菅義偉内閣官房長官、谷垣禎一法務大臣、茂木敏充経済産業大臣、額賀福志郎衆議院議員、地元埼玉県からは上田清司埼玉県知事、関口昌一参議院議会議員、田中良生衆議院議員、牧原秀樹衆議院議員、土屋品子衆議院議員、神山佐市衆議院議員等多くの来賓が集まり、山口泰明氏の厚い人脈、人望が感じられた。山口氏は現在衆議院総務委員会筆頭理事をはじめ自民党経理局長として国政に全力で取り組んでいる。当選5期目の自民党中堅議員として、安倍晋三内閣総理大臣からの期待も大きい。

　第1部では「安倍政権と明日の日本」と題し、自民党選挙対策委員長　河村建夫衆議院議員（山口3区）が時局講演を行った。河村氏は慶応大学商学部卒業。山口県議会議員を4期務め、平成2年の衆議院議員初当選以来文教畑に打ち込み、平成15年に第2次小泉内閣において文部科学大臣、平成20年に麻生内閣において内閣官房長官、拉致問題担当大臣を務めた。現在8期目。講演の冒頭、「山口氏とは生まれ年は違うが誕生日が同じということもあり、親近感があり親しい間柄である」と話し会場を沸かせた。

　文部科学大臣当時、種子島のロケットの打ち上げに立ち会った際、打ち上げ失敗に遭遇した話を挙げ、「辛かった。しかし日本のロケット技術をより推進していくことが日本の将来につながることとしてあきらめず、以来成功を続け技術向上につながった。日本の科学技術等を世界に発信して経済活性化を図り、国民がアベノミクスの実感が持てるようにしていきたい」長州藩（山口県）の三矢の教えになぞらえ、「安倍政権の重要課題は経済再生とデフレ脱却、大震災からの復興、危機管理体制を踏まえた国家基盤の確立であると話し、2020年のオリンピック開催でも世界から信頼される日本でありたい」と語った。外交についても日米を基軸として近隣諸国との関係改善を進めていくべきと唱えた。

　会場は1000人の来場者で埋め尽くされ活気にあふれていた。

　山口泰明衆議院議員には国政だけでなく埼玉県をけん引し、埼玉から国を揺り動かす強い光を放つ力となって頂く事を願う。

（多田　清成）