トップページ ≫ 社会 ≫ 夢を信じる者はあきらめない-2014ワールドカップ初戦をコートジボワールに惜敗
社会
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2014FIFAワールドカップ、日本代表はグループCで、今朝決勝トーナメントを目指しグループCの初戦を迎えた。前半16分に本田のシュートで1点を先取した。4年前の南アフリカ大会と同様、日本代表の初得点はこのブラジル大会でも本田であった。しかし、後半19分ボ二ーのヘディングシュートで同点に追いつかれ、さらにその直後後半21分のジェルヴィーニョのヘディングシュートで逆転され惜しくも初戦を落としてしまった。
1次リーグ突破には初戦が重要といわれている。初戦勝利の場合は決勝トーナメント進出の確率が85%、しかし敗れると9%にまで急落するからだ。
サッカー日本代表の愛称は「サムライブルー」であるが、対戦相手のコートジボワールのサッカー代表チームの愛称は「レ・エレファンツ(象)」。国名にある象牙海岸(コートジボワールは象牙会海岸のフランス語)からとられている。アフリカでは、カメルーン、ナイジェリア、ガーナなどと並ぶ強豪である。アフリカのチームに共通する身長の高さや驚きの身体能力はこの試合でもいかんなく発揮された。先発出場の司令塔ヤヤ・トゥーレ(英プレミアリーグ、マンチェスター・シティFC所属)とならぶ両エースの一人で、2度のプレミアリーグ得点王など数々の栄誉を手にしたドログバが、後半途中出場してから試合のペースがコートジボワール側に移り逆転を許してしまった。
このその強烈なシュートに立ち向かっていたのは、サムライブルー唯一の埼玉県出身者川島永嗣だった。川島はさいたま市(旧与野市)出身で県立浦和東高校を卒業後、大宮アルディージャを皮切りに国内クラブを経て、現在はベルギーのリエージュに所属している。埼玉県民として川島の活躍に注目したい。
本日の敗戦で1次リーグ突破はだいぶ遠のいたが、まだ終わったわけではない。勝利を信じて応援しよう。同じグループCではコロンビアがギリシャを3-0で下した。次の6月20日(金)のギリシャ戦は何としても勝ち点3をとりたい。
自宅のテレビで応援するのもいいが、パブリックビューイングで大勢の仲間で応援するのはいかがであろう。今大会も埼玉スタジアム2002では日本代表の1次リーグ3試合のパブリックビューイングを実施している。その他県内ではこうのすシネマでも行っている。私たちの夢を代表チームの力にしていこう。
(小林 司)
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