社会
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来週日曜日告示の東松山市長選挙。
現職森田光一氏に新人松坂よしひろ氏が挑む形。
その松坂氏、前回の市長選挙で敗退。市議に出馬し、現在議員。
市議会に辞表届を提出したが、受理されないという珍事も起きている。
本日、フレックスタイムを利用し、早めに帰宅。
駅に降り立つと、白いワイシャツ姿の人が声高々に演説中。
パフォーマンスは天下一品の前市長で、今、日本維新の会の坂本ゆうのすけ代議士ならではの流暢な演説だ。
維新の会といえば、数日前分党会見をしたばかり。
坂本氏は確か橋下氏とともに行動のはず。
坂本氏は松坂氏の市長選のための応援演説をしているようだ。
「公平で公正で人の悪口をいわない」と訴えていた。
額面通り森田氏が「不公平で公正ではなく、悪口をいう人だ」とは思わない。
そして、この国会議員が市長候補となるべき人物の影のように応援する図式が気に入らない。
国会議員の主たる仕事とはかけはなれている。
しかも、告示前の街頭宣伝活動。若い地方議員でもあるまいし。
堂々たる政治、風格のある政治こそ、今地方政治に求められている。
民主党のみならず、維新の会もみんなの党も国の野党の存在感は薄い。だからこそ、今こそ地方の時代といいたい。
久喜の田中市長、戸田の神保市長、「任せて安心」の安定感がある。
まちのトップは政党色ではなく、市民党という立場を貫く胆力も必要だし、政権政党との良好な関係も望ましい。
まちの将来に思いをはせて生ビールとやきとりの夜は更けていく。
(荒川 正道)
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