トップページ ≫ 社会 ≫ 日本で先駆け、川越の挑戦外国人観光客に大人気 自転車シェアリング 市民目線の情報マップも好評
社会
特に埼玉県、さいたま市の政治、経済などはじめ社会全般の出来事を迅速かつ分かりやすく提供。
川越市では市内10か所に設置した自転車ポートでどこでも自転車の貸し出しと返却ができる仕組みを実施している。
黄緑色のかわいい自転車は、市民も市内を訪れる外国人にも人気だ。
利用方法は40分以内であれば基本料金200円だけ。そんな手軽さも人気の一つ。
このシステムはアメリカ、欧州で普及されているが、川越市、日本では先駆け的な存在。
「川越自転車シェアリング」の事務局を兼ねる「川越まちなかステーション」。
事務局窓口に「おいしいうなぎは?」「桜の名所は?」という問い合わせが多くあることから、女性スタッフ4名で情報マップ作りに挑戦。その情報マップが大好評。「うなぎ」「だんご」につづいて、「桜」。そして、川越には手作りパン屋さんが市内あちこちに点在することから「ベーカリー」マップを製作。無償で配布している。
4名のスタッフは自分の足で出向き、自分の舌を信じてコメントをいれている。「情報の正確さ」「公平・平等さ」に特に気をつかったという。
「観光都市」になった川越、2020年東京五輪ゴルフ競技会場にもなる川越。着々と準備が進んでいる。
情報マップは今後「らーめん」「カフェ」などにも着手するという。
市民目線の情報マップ。「自転車シェアリング」。新しい魅力の一つだ。
(伊勢谷 珠子)
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