社会
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程度の低い地方議員達が地方議員のステータスをますます下げた。そしてまるで味気のない議会の方向付けまでしてしまったのだ。
兵庫県の県議会は、号泣議員のほかにも政務活動費で不透明な議員がまだまだいるような印象を与えてしまった。何故なら、早く幕引きをしようとしていることがみえみえだからだ。トカゲのシッポ切りとマスコミにまで言われてしまってはおしまいだ。
本来なら税金をごまかして虚偽に報告をしたのなら、県議会の名誉にかけて、号泣者を刑事告発することが大切な筈だ。号泣議員が謝ったり、辞職したりしてすませていたら、地方議会の尊厳はますます消失してしまうだろう。
一方のヤジ将軍の都議。今後、この人のおかげでヤジは禁止する方向になるそうだが、軽妙なヤジも禁止してしまったら、議会は味のまったくないトロロイモになって、活力すらなくすおそれがあると思う。
例えば都議会も政党間の闘争の場でもあるから、弁じている政党が、聴いている政党を批判したら、それでも黙せというなら、通夜の坊さん説教場面と同じになるだろう。地方議員が品性を取り戻し信頼に足るものになるためには、号泣は論外としても税金をごまかしたり、低劣なるヤジを自粛することこそ急務なのだ。笑いあり、涙あり、理性あり等々、味のあるところをみせられる力量も又、議員の必須条件である筈だ。
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