社会
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松島法務大臣。かねてより「勝負服は赤」と公言し、真っ赤なひざ上丈のスーツを着ていた印象が強い。
今回、スーツの上に意味不明の赤いストールをはおり、議場に入場して物議をかもした。
法務大臣はその名の通り「法」をつかさどる最高責任者。
議場のルールにそぐわないという声を聞いたらきちんと対応すべき。
「李下に冠をたださず」「瓜田に履をいれず」はいつの世も同じだ。
もっとも多数の女性コメンテーターやファッション評論家が「あの服にあのストールの意味そのものがない」といった声にも耳を傾けるべきだろう。
そのあとの参議院予算委員会で蓮舫議員から「うちわ」を有権者に配布したことは公職選挙法に抵触するのではないかと問われた。
夏場の選挙の時に 討議資料として配布したものが厚紙で指がはいり風を送れるといったものは目につく。街頭演説会場で配られ、日差しをよけたり、うちわがわりにできて、心配りと感謝したこともある。が、しかし、今回のうちわ騒動のモノ、柄はプラスチックでまさに「うちわ」。赤いストールについで、その「センス」を疑う。
松島法相、今週発売の週刊誌には「入居基準外で議員宿舎に入居」とまたまた糾弾されている。
「センス」は悪口ですむが「けじめ」としてはどうなのか?
国会議員はまさに人の範たる人格が要求されるし、ましてやその国会議員の中でも「大臣」はさらに範たる姿以上に自らの襟をただすことが要求される。しかも「法務大臣」という立場だ。
安倍総理提唱の「女性が輝く日本」の最前線となる女性大臣。
日本女性の凛とした洗練された身づくろい(心も外見も)をして働く女性から羨望の的になってほしいものだ。
(伊勢谷 珠子)
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