トップページ ≫ 社会 ≫ 踊れ埼玉県民!歌え埼玉県民!~「そうだ埼玉」浸透中!!
社会
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新たな埼玉県のPR映像「そうだ埼玉」をご存じだろうか。YouTubeやニコニコ動画で人気を集めており、先日大宮駅東口銀座通り商店街で開催された「らぶさい2014~みんなで作る文化祭」でフラッシュモブが行われるなど、じわじわと浸透中だ。
昨年話題になった「恋するフォーチュンクッキー / 神奈川県バージョン」に触発された「そうだ埼玉.com(ドットコム)」の企画運営を担当する2人の男性(上尾出身)が、今年2月からプロジェクトをスタート。歌と演奏を担当したロックバンド“6才児”はメンバー全員埼玉県出身、振付を担当したMakiさんも八潮出身、デザインを担当した村田氏も川越出身と、オール埼玉にこだわり、プロモーションビデオには埼玉県を代表する46の自治体や企業などが登場し、ダンスには837名が参加した。
出演交渉から撮影まで、すべて「そうだ埼玉.com(ドットコム)」の2人で行われ、半年をかけて完成。9月に完成試写会が開催され、100人以上の観客が訪れ大盛況だったそうだ。
また、「そうだ埼玉」の振り付けに出てくる、埼玉県鳥シラコバトをイメージした“埼玉ポーズ”写真を埼玉県内の現役市長16人が投稿し話題になるなど、様々な効果を生んでいる。
映像のラストでは、コバトンと千葉県のマスコットキャラクターであるチーバくんとのコラボシーンがあり、すごく印象的だ。これまで様々なメディアで埼玉と千葉はライバル関係であると煽られ続け、いつの間にか県民同士もライバル視するようになった。でも、埼玉県民は、海がある千葉県に対する羨望の念が心の何処かにあり、歌詞にもある「だけど海だけは 海がほしい 九十九里の18里だけもらえたなら」が、実は本音の部分なのかもしれない。「そうだ埼玉」がきっかけとなり、埼玉と千葉が「和解」し、お隣同士で活発な交流ができるようになれば、素晴らしいと思う。
十万石饅頭や大宮駅の豆の木など、県民にはおなじみの名物や場所が登場し、県民愛に満ち溢れた歌詞、踊りやすいと評判の振付で、これからますます話題になるのは間違いない。
(直木 龍介)
そうだ埼玉.com(ドットコム) http://soudasaitama.com/
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